■「だれの責任や」
うちの塾は大して宣伝もしませんし、遠くからわざわざ来る子も少ないです。
地元の子供たちが小学校のときから来てくれて高校受験までいてくれる。そしてその弟が来たり、妹が来たり、友達が来たり、卒業生の近所の人が噂を聞いて来たとか、そんな感じで生徒たちが来てくれるんです。
でも、たま〜に、何ていうんですかね…「たらい回し」なんて言うと、その子がかわいそうなんだけど、あっちの塾へ行って成績が上がらないからダメ、こっちの塾は先生が気に入らないからダメ、あの塾も教え方が悪いからダメ、なんて3カ所ぐらい塾を回って、もうすぐ受験だっていうときに、うちに流れてくる。
なぜ、こんなことが起こるんでしよう?
結局…
成績が上がらない=塾が悪い …なんですよね。
つまり…悪いのはぜ〜んぶ塾
そういう親御さんは、もう完全に学校の先生なんて信用していない。学校がだめだから塾にやるんだから…なんて感じですよね。
それで塾に出して、この塾はダメ、ああ、これもダメ、あれもダメ…結局、この子もダメなんて、自分の子供までダメにしちゃう。 これじゃあまずいですよ。
塾の教師がこんなこと言うとおかしいかもしれないですけどね。塾に来ている、あるいは家庭教師がついている時間なんてほんのわずかなものですよ。
そんなに塾や家庭教師なんてもんを過大評価しちゃだめですよ。
塾に行かせる行かせないは別にして、やはり家でちゃんと勉強を見てやるのは親の仕事です。
一番根本的なことですが、小学生の勉強の責任は、その子の親にある。絶対に親にあるということです。
学校の先生や塾の教師、悪い友達…いろんな人の責任にしたいのはわかります。
しかし、最終的には子供の勉強、つまり教育の責任は親自身にある。そのことを肝に銘じるべきです。
なぜなら、この時期の教育によって、自分の子供の将来が変わってしまうんですよ。
そんな重大なことを他人に任せっきりなんていうのは、どう考えてもおかしいでしょう?
そりゃ第一線で働いている年代です、忙しいのはわかる。私だって忙しい。貧乏暇なしです。
お母さんだって今は働いている人がうんと多い、やっぱり忙しい。だから、一から十まで全部親がやれと言っているわけじゃないですよ。でも、親ができることは、自分でやらなきゃね。
「そんじゃ何からやればいいんだ?」
そう思っていただければ、とってもありがたいことなんですが、その続きはまた…。
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