■「親よ国語の鬼となれ」
うちの塾では、私が中学生までの英語・数学・理科・社会を教えている。ところが、国語だけはやらない。
なぜ? 実は、私は漢字が人前で正確に書けないんです。読解問題なんかは、まあまあだったんですけど、なんか言いわけみたいですね…言いわけです…はい。
実は、小学校のときに真面目に勉強しなかったんです。宿題なんかやった方が少ない。よっぽど気分のいいときにやったぐらい。
すると、てき
めんに出てくるのが、算数の計算問題が正確にできないことと、国語の漢字の書き取りができない。この二つなんですよ。
算数は、中学での数学に影響して、どうにも成績が悪かった。よく、あの数学の成績で高校に入れたなと思いますよ。
でも、高校の数学の先生が、これまたいい先生でね、こんな私でも数学ができるようになった。だから理系の道を選んだんです。でも、非常な努力が必要でしたよ。今思うと遠回りしたもんですね〜アホですよ。
まあまあ数学は、それで何とかなった。
ところが、漢字の書き取り…もちろん、普段の生活に困らないぐらいは書けますよ。
でもね、書き順がめちゃくちゃになっちゃっているんです。だから、人前で書けない。
いやしくも、お金をいただいて、人様に何かを教える仕事をする者が、うその書き順を堂々と黒板で披露することなんかできない。だから、ずっと国語だけはやらなかった。
今からちゃんと勉強し直せばいいんでよすね。そのとおりです。私もそう思いつつ、ずっと十数年たってしまいました。
私の人生で後悔すること、いっぱいありますが、その一つが、小学校のときに漢字をちゃんとやっておけばよかったな〜なんですよ。
さて、そんな私のしょうもない話はさて置いて

私の言いたいことは、書き順が大事だよということよりも、 国語という教科は、とても、とても、とても、とても、とても、とても…大切な教科だということです。
その国語がどうも軽視されている。これは塾の教師をやり続けて初めてわかったことですけど、国語のできない子はほかもだめですよ。物事を正確に理解できない。
ほかの教科の問題でも、ちょっと長い文章の問題が出ると、もうトンチンカン…。難しい問題というのは、問題文が難しいんですよ。その問題の文章がちゃんと理解さえできれば、あとは小学生の算数もそうですが、計算なんて簡単なもんです。足し算、引き算、掛け算、割り算だけでしょう。
すべては国語から始まるんです。
ほら…「読み書きそろばん」ですよ。「そろばん」より「読み書き」の方が先にあるでしょう。
だから、まず国語です。その国語の基礎の基礎は漢字です。そして文章の読み方、書き方のトレーニングとなるわけです。
トレーニングというのは、質も大切ですが、量を必要とします。 日記も、作文もちゃんとやらせてください。トレーニングです。そして親がちゃんと読んであげて、いろいろそのことについて話をしてあげてください。「下手くそ」なんて言わないで、いいところを何とか探して、おもしろいと言ってあげてください。きっと子供は文章が好きになります。それが国語力です。そして成績アップの基本ができるんです。
最後にもう一度言います。
もっともっと国語の勉強を子供にさせてください。塾に行かせているんだったら、算数の塾だけじゃなくて、国語も、小学生の英語より、国語の方が先でしょう、日本人なんだからね。
ということで、 まずは、漢字の書き取り、いつも100点を取らせましょう!
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